どんなときでも恐れより愛を選びたい
20代の頃、「恐れ」に関する本ばかり読みあさっていました。
いろんなことをやりたいのに、そう思うと出てくるんですよ、恐れが。
だから、恐れの正体が知りたかった。
その結果、意外と「いい奴」だということにも気づけた。
ワクワクとしたエネルギーと一緒なら、恐怖心は「進め」の合図だってことにも。
一番の収穫は、恐れの親分は「死」だということがわかったこと。
死への恐れが「生の重し」みたいになっているんですね。
これがなくなったら本当に生きるのが楽になるのになーと思ったことを覚えています。
先日、バイロン・ケイティのyoutubeを見ていたら、こんなふうに恐れと格闘している20代の自分をふっと思い出したんです。
そのyoutubeで彼女がいっていたのはこんなこと。
死のひどいところは、私たちが死に関して信じていることだけです。
でも、そのことを誰も知らないから、死に対してひどい噂話を続けているのよ。
もしも自分の考えを死に投影するのをやめたら何を怖れる必要があるのかしら?そして、その噂話はなくなり、生は死に等しいことがわかるようになるでしょう。
-バイロン・ケイティ-
「死に対するひどい噂話」は死を対等に見ていないということだったんだ。
もっといえば死を見下しているということなのか。
と新しい発見が!
その噂話を信じている間、私の心は閉じて「孤」になります。
私の外には愛に満ちた豊かな世界が広がっているはずなのに。
⭐愛から生まれて愛に還ってゆく。
そう思った方がきっと愉しく生きられますよね^^
そうすれば、安心して心の扉は開いてゆく。
豊かな外の世界と愛の交流ができるようになります。
今日はすばらしい(暑い)お天気で、窓越しの金木犀がキラキラと光を浴びています。
どこにも、恐れのかけらもなく、美しい緑をたたえています。
生と死は対等です☆
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