|数秘術講座|数秘そのものが自分を開示する
個人レッスンでこんな質問が。
「数秘4」と「数秘8」の違いがよくわかりません。
数秘を学びはじめたときの、純粋な感情を思い出しました。
あなたそのものを私に開示してほしい。
ひたすら気持ちを寄り添わせ、数が心を開いてくれるのを待っていたあの頃。
「そうか!」と彼女は目を輝かせました。
「数秘4も数秘8も<形にする>数だけど、数秘8は数秘5、6、7を経た<形にする>なんですね!」
数秘学徒の一歩を踏み出したばかりの、はじけるような受講生の声が響く。
彼女を見ていて、シュタイナーの言葉がふと浮かんだ。
・知識や能力を真剣に求める者にとっては、どんな障害も存在しない。
・知識や能力を真剣に求める者は、誰でも秘伝を受ける者(神秘学徒)になれる。
・知識や能力を真剣に求める者は、誰でも秘伝を授ける導師(神秘学者)になれる。
私もこの考えに同感だ。
このような真剣な態度なら、数そのものが、彼女に秘密を打ち明けるようになるだろう。
そして、彼女を数秘学徒に導き、数秘学者にするだろう。
数そのものにより秘伝を伝授された者は、外的なものではなく、霊的な絆によって結びつきを保ち、本質と本質によって数秘とつながることができる。
彼女は私に質問し、私が口を開く前に、自らはっとするような答えを見つけた。
私ではなく数そのものが、彼女に自分自身を開示したのだ!
とてもやすらかな時間だった。
次のレッスンも、この調子で学んでいきましょうね!
0コメント