戦争にまつわる不思議体験~戦友会(同期の桜)~

沖縄出身の玉城みわさんのご著書を前回の記事で紹介させていただきました。

みわのにじ ご興味のある方はぜひご一読くださいね!

みわさんのブログでも私の紹介記事を取り上げてくださっています。


さて、

その前回の記事。

文章の中に「戦争」というワードが入っていたんです。

するとね、ぶわ~っと戦争にまつわる不思議体験を思い出しました。

霊感体質ではないのですが、うまく説明できないような体験をしています。

文章にしておこうかな^^

まあ、ファンタジーだなあという感じで読み飛ばしてください(笑)


◆不思議体験:戦友会(同期の桜)

20代の頃、とある国際協力団体(NGO)に勤めていました。

その団体は、第2次大戦の激戦地に支援を展開していました。

その関係もあって戦友会からの支援がたくさんあったんです。

ある日、こんな話が舞い込みます。

「戦友会を手伝ってほしい」

大切な支援者なので、スタッフ10人前後でお手伝いに参加することに。

祖父が戦友会によく出かけていたので、どんな感じかちょっとワクワクしたのを覚えています。

でかけると、かなり大きな集まりで、真珠湾攻撃に参加した最後のご存命の方もいました。


私たちはビールをついだり、お食事を取り分けたり、大忙し。

明治人は面白いので、話題にも参加して、楽しいひとときを過ごしました。

プログラムも進み、そろそろ閉会。

参加者全員が立ち上がって、終わりのあいさつを見届けたときです。

一人の方が「みんなで同期の桜を歌おう!」といい出しました。

「よし、歌おう!」と乗り気の声。

それと同じくらいの反対の声も上がりました。

「やだよ。もういいよ、たくさんだ!」


ずっと陽気だったおじいさんたちが「同期の桜」で動揺したんですね。

ふっと苦渋の表情を見てしまったんです。

ああ、どうしたらいいのー?

そう思っていると、「歌おう!」といってた人たちが、強引に歌い出したんです。

『貴様と俺とーは、同期の桜~♬」


すると、あっという間にみんなが肩を組んで円陣が出来上がりました。

私もボケッとしているうちに巻き込まれ、両方の手はしっかりとおじいさんの肩に。

それでね。

ハッと気づいたら同期の桜を「私が」歌ってたんです!

おじいちゃんたちにも負けない大きな声で!

歌詞もメロディも出だししかしりません。

それなのに、歌詞もメロディも、一つも間違えずに、しっかり最後まで歌い切ったんです。

歌ってる最中の頭の中は、「???」だらけ。

「何で知ってるの??」「なんで??」

歌い終わって、バラバラに散り始めても、ぼーっとしていました。

私はこの歌を知らない。

それなら、誰が歌ったのか?

後年、ALWAYS三丁目の夕日という映画がヒットして、原作マンガを読んでいました。

そこには、戦友会に亡き戦友が参加するというお話があって。

(この戦友会のマンガ描写は本物の戦友会そっくりです^^)

これを読んで、腑に落ちたんですよね。

ああ、参加してたでしょうね・・・と。

これだけ仲間が集まって、同期の桜、歌いたいよねって。

誰かが私を通して歌ったのかなあーと素直に思えました。

今も昔も、同期の桜なんて歌えません。

そもそも知りませんからね(笑)

不思議だなーと思って。

ここに書き留めておきます。

他にも戦争にまつわる不思議体験があるのですが、また別の機会に☆

🌜本と数秘のある暮らし✨

自然に生まれてくる<自分の物語>が教えてくれたこと 数秘術家 悠城レニ(Yuuki Leni)