その日の風の吹き方によって生きる
今日も良いお天気で、窓越しに緑鮮やかな木々が見えます。
新聞を広げると、3月に107歳で生涯を閉じられた篠田桃紅先生の新刊の案内が。
今日はなになにをしなければではなく、
今日はなにをするのか。
その日の風の吹き方によって生きたい-美術家 篠田桃紅-
「その日の風の吹き方によって生きたい」
この一文を読んで、たった一人で自由に生きていた時代の風景が目に浮かびました。
そうそう!
家族をもっていなかった頃は、こうやって生きてたっけ♡
自分の考えや感性、身体感覚を信頼して、今だけを生きてたっけ♡
そういえば篠田先生のご著書、1冊持っていました♬
*今日という日*
今日は、なになにをしなければ、
ではなく、今日はなにをするのか。
朝起きたときの感触、
その日の出来事で動きたいと思っている。
今日はどういう風が吹くだろう。
ふと、なにかいいことを思いつくかもわからない。
私がスケジュールに従うのではない。
スケジュールに、権力なぞ持たせてはならない。
残りの人生を、
スケジュールに合わせて動くなんて、
とんでもない。
篠田桃紅著「人生は一本の線」より
「その日の風の吹き方によって生きる」
それは適当に生きるということではないのですね。
💛その日の風の吹き方に全身全霊で向かうということ。
💛世界を感知し、自分を感知すること。
💛身体感覚のすべてを研ぎ澄ませて。
夫のため、子どものため。
自分の仕事のため。
自分自身のため。
猫と金魚のため(笑)。
これらの調和のため。
日々、スケジュール管理です。
みんな、そうですよね!女性は忙しいのです!
それでも、時々ふっと、篠田先生の言葉を思い出せたらいいなと思います。
今日のあなたには、どんな風が吹いていますか?
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