自分を苦しめる考えは養分を得て育っていく
今日は曇り。
薄暗い朝で雨でも降るのでしょうか。
あ!ここまで書いたら、急に窓から光が差し込んできました。
暑くなりそうな気配です。
私はというと、日々数秘の個人レッスンをしています。
修了された方もでてきて、ほとんど上級~プラス1あたりを学ばれています。
そろそろ夏期の個人セッションの募集をしないと・・・と思いつつ、押せ押せに。
秋田から帰ってきたら募集を開始しますね^^
さて、私の数秘の個人レッスンですが、
1on1ですので、セッション&レッスンという形をとっています。
ほぼほぼセッションになってしまう方も多いです。
なので、お気持ちの変化も感じられながらのレッスンになっているのではないでしょうか。
やっぱり受講者は「本気」の方ばかりなので、私も「本気」になります。
※写真は読み込まれすぎてボロボロになったキャロル先生のご著書「人生の意味」。
ひどい状態なので庭に咲いていたお花を一緒に(笑)
そのレッスンを通じてブログに書いておきたいと思うことがありました。
それは、「自分を苦しめる考えは養分を得て育っていく」ということです。
お話を聞いていると、まず<過去の自分>に苦しめられています。
「こんなお誘いを受けたのですが、過去こんなことがあって・・・」
次は<未来の自分>に苦しめられる。
「過去こうだったから未来もこうなりそうだし・・・」
今のあなたはどこにいますか?
過去の自分も、未来の自分も、今、存在していません。
過去の自分は数十年前の自分だったりします。
未来の自分は数年後の自分かな?
過去と未来の自分の「生き霊」に今の自分が乗っ取られている。
これでは目の前をふさがれているのと同じです。
それだけではなく、「自分を苦しめる考え」は事実ではなく、思い込みです。
その出来事が起こったときにあなたが「そう思った」ことで、真実とは関係がありません。
しかも、その思い込みは、養分を得て育っていくんです。
ここが、思い込みの恐ろしいところです。
写真にあるキャロル・アドリエンヌ先生のご著書を手にしたのも、その増幅してモンスター化した「苦しめる考え」についての対処方を考えていたからでした。
あった!あった!ここのページ♡
抜粋するので、今あなたを苦しめている考えがある方は参考にしてくださいね。
P.286問題に栄養を与える
あなたが悩んでいる不安や問題をひとつ思い出してください。
その問題があなたの心のなかでどれくらいの「濃度」に達しているのか、感じることができますか?「人生の意味」より
「濃度」なんですね。「事実ではない」のですね。
人間は自分の願望より不安に意識を集中するほうがはるかに得意なのです。
(中略)
悲劇的なシナリオを考えてばかりいるなら「悲観的な考えから、目を離しなさい」という言葉を思い出すといいでしょう。「人生の意味より」
「悲劇的なシナリオ」、つまり創作であり、真実とは全く関係がないのです。
それならどうしたらいいのでしょうか。
定期的に運動して筋肉を鍛えるのと同じように、疑惑、罪の意識、恐怖、自己批判にとらわれずに、悲観的な考えをやめる訓練を習慣にする必要があるのです。「人生の意味より」
悲観的になっているときは孤独になっているとき。
すべてをひとりで抱え込んでいるとき。
周りは味方で、分かち合っていいんだと思えると、どんどん増していく苦しみの「濃度」にストップをかけられるかもしれません。
「その考えがなかったらどのような気分ですか?」
と私はときどき尋ねます。
すると、多くの方は、「なければ安心です」と答えます。
安心できると創造性が表れてきます。
創造性こそが曇りない真実の対処方や乗り越え方を教えてくれます。
一緒に乗り越えて行きましょう☆
0コメント