ミッションレターマイスター講座を開催しました!
魂の物語、ミッションレター☆
それは数秘のパワーを「文章で」お伝えするためのもの。
その技術と豊かさを学ぶ講座を開催しました^^
関東圏だけではなく、愛媛、長崎からも参加していただきました。
熱意は必ず形になります。皆様、ありがとうございました!
文章が書けるかなと不安だった方もいたと思いますが、この講座には秘密道具「ペンシャープナー(ペン先を鋭くさせるもの)」をご用意してあります。
だから、誰でも!「文章で」数秘を伝えられるようになります。
実際にみなさん、どんどん数秘のパワーを文章で書き、レターを発行されました♥
夢を叶える数秘術講座(基礎・上級・プロ)を先週終えられたばかりの方までも!
講座後はハワイアンレストランで懇親会✨
数秘術の再構築の胎動がはじまった19世紀末に表れた宇宙人?
ルドルフ・シュタイナーが話題にのぼりましたね^^
どうしても数秘術講座だと伝えるのは「技術」ばかりになっちゃうけど、本当に面白いのは「哲学」的な部分。
現代数秘術が産声を上げた当時、どのような精神運動があったかを知るのはとても意義のあることなのです。
一通り技術を学んだら、当時の欧州で高密度に充満していた「東洋的神秘主義」の扉を開けてみましょう♬
例えば「聴く力」について
シュタイナーは、人の語る言葉を聴くときには「自分自身の内なるものが完全に沈黙するように」聴かなければならないといっています。
「一切の賛成、一切の否定的判断を沈黙させる行を自らに課せ」と。
しかも、表面にのぼらないまでも、心の奥深い部分にも、賛成や否定の感情がうごめいていないか細心の注意を払うようにとまでいっています。
(いかにして超感覚的世界の認識を獲得するかP.62,63...)
そうやって内なるものを沈黙して聴けるようになると、相手の本質と一体化する。
つまり、相手の話を聴くことで「相手の魂の中に入り込む」ことができるのです。
そして、このやり方で人の話を聴けた人は、全宇宙の語りかけを聴くことができるようになります。
シュタイナーの言葉でいえば「全自然がその響きを通して、人間に秘密をうちあけはじめる」
あなたがこんなふうに聴けたら、未だ開示されぬ全宇宙の真理を手にできるかもしれませぬ(笑)
ミヒャエル・エンデ著「モモ」の主人公モモも、最初は人間、カナリア、そして雨や木々にざわめく風にまで耳を傾け、聴覚の限界を突き破って聴く力を拡大していきます。
そして「どんなものでも、それぞれの言葉でモモに話しかけてくるように」なり、最後は星を眺めながら座っている自分について「まるで星の世界の声を聴こうとしている大きな大きな耳たぶの底にいるよう」と形容するまでになるのです。
(ミヒャエル・エンデはシュタイナーの世界観から多くを学んでいます)
※エンデ自身の手によるすばらしい挿絵があるのはハードカバーの方です。
シュタイナーの教えをモモみたいに実践できたら、相手の本質と溶け合うような聴き方ができたら、世界が変わりそう^^
ぜひ読んでみてくださいね☆
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