能楽師になったSAMさんから学ぶ夢を叶える秘訣
TRFのSAMさんが宝生流の能楽師になったそうです。
ダンスで一世を風靡した、あのSAMさんが、です。
ダンス(動)から能(静)へ。
そこへ至る物語が胸を打ったのでご紹介しますね♡
ほとんど話したことがないのですが、私も10代の頃から能に魅せられて能楽堂に通っています^^
この写真のパンフは7月に銀座SIXの観世能楽堂に行ったときのもの。
静謐で美しい空間でした。
源氏物語の夕顔を題材とした半蔀(はじとみ)はお気に入りの演目です♡
さて、SAMさんのお話です。
4~5年前から日本の古典に興味がわいたSAMさん。
あまたある古典芸能の中でたまたま紹介してもらったのが宝生流の先生でした。
その同時期に仕事で先祖をたどるものに出演し、母方の先祖に能楽師がいて、偶然にも宝生流能楽師だったことがわかったのだとか。
私も先祖との物語をここ数年研究していますので、これはもう「召し出し」だとピンときました。
「召し出し」とは、やりたいこと云々を越えて「やれ」といわれるような、何か自分の力を越えた大きな流れのうずに巻き込まれるような、そんな運命の働きのようなものです。
SAMさんも感性を生かすお仕事でトップランナーですので、もうすぐにピンと来て、SAMさん曰く、自分から距離を縮めて、紹介された宝生流の師に弟子入りをしたそうです。
これは、先祖のなしえていない夢がSAMさんに託される現象のように思います。
SAMさんが能を舞うたびに先祖への「慰霊」となり「癒し」がもたらされる。
それによって、先祖全体からのとてつもない援助(統合パワー)が舞い込んでくる。
もはや、能のない人生は考えられないというくらいに。
ここで、SAMさんの物語から、私たちも多くのことを学ぶことができます。
夢を叶える人生を送る人が当然のように従う法則が、この短い物語の中にふんだんに盛り込まれているからです!
⭐変化は数年前から訪れる
SAMさんも4~5年前から古典に興味がわいたといっています。
私たちの変化も数年前から起こっていることがほとんどです。
数年前から関心があるのにそのままになっていることはありませんか?
気づかぬふりをやめ、お金にならなくてもやってください。
愉しんで関心ごとに近づいてください。
⭐オーラを感じる対象に関心を払う
今この瞬間にオーラを感じる対象に「一番に」従っていますか?
SAMさんは、ダンサーだからダンスに関心を払わないと、とは思わなかった。
ダンサーとしての栄光があっても、今オーラを感じるのが「能」なら、「能」に一番に関心を払う。
シンクロニシティを感じたら自ら距離を縮める。
これが夢を叶える人の当然の生き方です。
ダンスのファンが離れる、今の仕事につながらない、などとは考えない。
夢を叶える人は、自身の関心に決して背きません。
⭐もはや今までの自分がどうであったかなど関係ない
新しい関心=変化には目的があります。
何のためにこんなものに関心をもったのか。
わからないのは本人だけ。
その背後には本人も想像のつかない「壮大な計画」が進行中です。
SAMさんは能楽師では本名を名乗られています。
そして、ダンス(動)と能(静)で何かできないかなとつぶやかれています。
壮大な計画(変化の目的)の存在がほのかに感じられますよね。
もしかすると、ご先祖の能楽師が果たせなかった「夢」のバトンが手渡ったのかもしれません。
長髪のまま、何のとらわれもなく能に向かうSAMさんは、神々しかったです♡
自分の人生を信頼できれば、何も恐れず、流れに乗れるのですね。
絶対に大丈夫!!
私も自分を信頼して、今この瞬間の関心ごとに注意を払おうと思います^^
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