自分を不自由にしているものに気づく

雨があがって晴れ間がのぞいてきましたね^^

自粛の日々なので雨だと鬱々とします。

子どもが家にいることも普通になってきたけど今日は外に出ようかな。

ママにも一人の時間が必要ですから(笑)



「時間は存在しない」という本の文章から。

現実は往々にして見かけとまるで違っている。
地球は平らに見えるが、じつは丸い。
太陽は空を巡って見えるが、回っているのはわたしたちのほうだ。


「思い込み」は不自由をつくりだしますね。

見かけがどれほど頼りないものか、この事例以外にも思い当たります。

でも、思い込みは真実ではないから

違うとわかった瞬間に新しい景色が眼前に広がります。


先日、「好きを仕事に!」だけでは続かないという内容の記事を書きました。

なぜなら、続く仕事には条件があって、そこに利他の精神が必要だからです。

・人から求められること

・人から喜ばれること

だから、採用します!っていうのは、そこにあなたらしさの何かが、その会社に必要だったというなのです。


するとこんな質問が。

「それなら今の会社が私の使命なのですか?」と悲しそう。

勤めて5年過ぎたけど、面白くもなんともない会社なのだという。


★使命の仕事とは?

使命の仕事は「人のため」にする仕事です。

使命って大それたことを成し遂げることではなくて、人に喜んでもらうこと。

わかりやすい基準は「お金」をもらってるかどうか。

だから、好きとか、面白いを基準にすると混乱する可能性も。

お金が入っているなら、あなたは「人のため」に働いています。

すでに使命を果たしています♡


★好きな仕事とは?

好きな仕事は「自分のため」にする仕事です。

お金がもらえなくてもついやってしまうことが好きなことですよね。

誰に頼まれなくてもやってしまうことは何ですか?


★両者の関係は?

私もかつて、会社員で使命を果たしながら、自分のためだけに数秘術をしていましたよ。

10年くらいかな。

会社員でもらったお金で生活して数秘術の本を買って、自由に生きて。

数秘でお金をいただくなんて想像もしてなかったです。

ただここで面白いことが起きます。

好きなことはね、夢中でやってるとある日飽和して、くるっと使命の方へ移動する。

だから今は数秘術が仕事になって、趣味で本の紹介などを書いています。

そういう意味では本を紹介してるインスタは自分のためですね^^

いずれ飽和すれば書評でお金がもらえるかも??


私の場合ですが、整理するとこんな感じでしょうか。

<過去>会社員=人のため、数秘術=自分のため

<現在>数秘術=人のため、本の紹介=自分のため

<未来>書評がお金になるかもー??


★あなたはすばらしい人

会社員時代を思い出すと、役立たずだったかなーと冷や汗ものですが、採用してもらって、仕事を与えてもらって、感謝でいっぱいです。

なんといっても命あるものすべての究極の目的である「生き延びること」を助けてもらって、私を採用してくれた会社は本当にすばらしいと思っています。

いくらとなりの会社の方がよく見えたって米粒一つくれません(笑)。


私はそこで採用の仕事もしてて毎日面接してたけど、採用って真剣に人を選ぶんです。

お金を払って一緒に時間を過ごす仲間になってもらうわけだから。

選ぶ人はすばらしい人を選びます!

すばらしいあなたを選んだ会社はすばらしい会社です。

5年以上も続けているなら得ているものを評価した方がいいと思う。

「思い込み」が不自由を生んでるかもしれないから。


★会社員では使命を発揮できない?

会社員の仕事だってそれ以前の好きなことが飽和して、その会社とマッチングしたのだと思います。

私は会社員時代は採用やって、その後大学のキャリアセンターに転職し学生の就職支援をしました。

はからずも社会への入口と出口に関わったのですが、両方とも入った後に頼まれてやった仕事で、そんなことをやるとは夢にも思っていませんでした。

きっと、それ以前の私の癖、「人がもつ才能への並々ならぬ興味」が飽和してそうなったのだと思います。


私は気づいていなかったけど

宇宙は気づいてた。

心の奥底で私が最も関心を抱いていることに。


面白くない会社で面白くない仕事をしている。

その「思い込み」がどれほどあなたの自信を失わせているか。

視点を変えて、平らな地球を丸く感じてみよう☆


🌜本と数秘のある暮らし✨

自然に生まれてくる<自分の物語>が教えてくれたこと 数秘術家 悠城レニ(Yuuki Leni)